Profile
Search this site.
アクセス数
アクセスカウンター
MOBILE
qrcode
Others
<< 875 | main | 877 >>
876

この日記に目を通している方達には、もう御存知かも知れない
来月、歌舞伎座の九月大歌舞伎に出演する事が発表になった
四部制の内、第一部の「寿曽我対面」にて曽我五郎時致を勤めさせて貰う
いや、先ずは率直に有難い話だ
今年の二月以来、六ヶ月
六ヶ月振りの舞台だ
「自分は日本舞踊家、歌舞伎役者を生業として生きて行くのだ」と決めた時から今までで、こんなに長くブランクが空いた事は恐らく無かったと思う
骨折で一度だけ休演した時でさえ、二ヶ月空いたのみだった

義務を果たさずに権利だけを声高に主張する様な真似は自分には出来ないし、する訳も無い
それだけに嬉しさと緊張が心の中に同時に同居している
勿論、怖さも有る
色んな怖さだ
久々に舞台に上がれる怖さ

その久々の舞台で大役を任された怖さ
また、新型コロナウィルスの収まらぬ猛威の影響を考えた時の怖さも有る
だからこそ、自分としては無責任な事は出来ないと考えている
幸い今月、やっと歌舞伎座がこのトラブルの中で試行錯誤を重ねつつ再開場
まだ初日から日は浅いけれど、頼もしき先輩、同輩、後輩達、そしてスタッフの皆が細心の注意を払いつつ先陣を切って、此処までは問題無く公演は進んでいるみたいだ

彼等、彼女等、関わっている全ての人達に尊敬の意を表する

当然、何か憎むべきとんでもないハプニングが起きて、またもや公演取り止めになる可能性も全く無いとは言い切れない状況である事は未だに否めない
しかし
今月、歌舞伎座での歌舞伎興行が表も楽屋側も滞り無く千穐楽まで無事に終わる事が出来る様、心から信じているし
願って止まない
自分も来月は、今月の皆が切り開いてくれている道に泥を塗る事無く
改めて稽古をし直し
また、当然の事だが体調のケアや検査をしっかりとした上で、ちゃんと舞台に臨みたい

| - | 19:30 | - | - | このページのトップへ