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今月の六月博多座大歌舞伎
市川左團次の兄さんが休演なされて、昼の部「酔菩提悟道野晒」で演じられていた提婆仁三郎を途中から僕が代役をさせて頂いているのだが
昨日、左團次の兄さんが楽屋にいらして、顔を見る事が出来た
やっぱり、顔を直に見ると安心する
楽屋にいらっしゃれる位には元気に回復されてはいるのだけれど、相談の上、今回は大事を取って、役に復帰はなさらずに東京に帰られて、静養と次の舞台への準備をなさるとの事
僭越ながら僕と、夜の部は坂東彦三郎さんが残り千穐楽までを勤めさせて頂く事が正式に決まった
「千穐楽まで宜しく頼む」と云う温かい言葉を頂いた
左團次の兄さんへのこれまでの御恩に報いる為にも
相手役の尾上菊五郎の兄さんの足を引っ張らない様に
また、先輩二人の顔に泥を塗る始末にならぬ様、千穐楽までしっかりと舞台を務めようと、改めて決意をした

これで僕は昼の部一発目の「祇園祭礼信仰記」から、夜の部最初の「八重桐廓噺」までの悪役は全て一手に引き受ける事と相なった

そしてまた、朝っぱらから夜の最後まで、一座の中でただひたすら、一番べらべらと喋る役者とも相なった

ちなみに
先程も書いた様に、左團次の兄さんは休演されたとは言え、素晴らしく回復されて足腰もしっかりされている
これは、直接に逢った僕が保証する
あくまで休演は、また次の舞台を万全無事に勤められる為の布石
だから、左團次の兄さんファンの方が心配されるのは勿論だし、無理も無いけれども、必要以上に慌てたり、悲観する事は全く無く、完璧に体調を整えられて、元気に舞台上にお帰りになられるのを待っていて欲しい
直ぐだよ、直ぐ
僕如きが、余計な世話なのは百も承知だが、大事な話なので、書かせて頂いた

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