尾上松緑、藤間勘右衞門の日記

<< March 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

<< 704 | TOP | 706 >>

2018.11.12 Monday

705

出たよ
今流行りの「有識者、専門家がフィクションに抗議」とか
凄く面倒臭いな
馬鹿馬鹿しい
一々、TV画面に「こんな患者は居ない、あくまで演出である」
「こんな麻薬中毒者は居ない、あくまで演出である」
「こんな泥棒は居ない、あくまで演出である」
「こんな殺人者は居ない、あくまで演出である」
「こんな怪獣は居ない、あくまで演出である」
「全身ゴム人間なんて居ない、あくまで演出である」
「ニュータイプは存在しない、あくまで演出である」
「サトラレは存在しない、あくまで演出である」
「本田忠勝はロボットだったり、空飛んだりはしない、あくまでも演出である」
「上杉謙信は女ではない、あくまで演出である」
「沖田総司は女ではない、あくまで、つかこうへいさんの演出である」
「未来から来たなんて有り得ない、あくまで演出である」
「異世界から来る事なんて有り得ない、あくまで演出である」
「時間がループなんて有り得ない、あくまで演出である」
「姉と恋愛関係なんて有り得ない、あくまで演出である」
「妹と恋愛関係なんて有り得ない、あくまで演出である」
「転生しても勇者にはならない、あくまで演出である」
「転生しても魔王にはならない、あくまで演出である」
「転生してもスライムにはならない、あくまで演出である」
「大体からして転生なんかしない、あくまで演出である」
「細胞は喋らない、あくまで演出である」
「かめはめ波なんて出ない、あくまで演出である」とか
テロップで断りを流さなくちゃ気が済まないのかしら
「実在の人物・団体・会社・事件・病状等とは一切関係無い」を、始終貼り付けておかないと駄目なのか
そんなんじゃ、歌舞伎とかも、全く演っちゃられないよね
暴論打てば「隈取り取った人間なんて現実世界には居ないのに、あんなのは事実を捩じ曲げた許し難い、偏見と差別意識を助長する、リアリティの欠片も無い露骨で過激な表現、幾らフィクションと言えども断じて看過していい事では無い」とか、言われ兼ねないって事だよね
最早、アニメも特撮もコントも、全般がアウトになる

悪質なクレーマーにも匹敵する
世の中にはこう云った野暮が必ず居るんだよ
そんな奴等がこの世界を住み難くする
一度、吝嗇が付くと自主規制
何かもう、吝嗇付ける奴等が「自分が正義」みたいで反吐が出る
言った者勝ちな風潮が大嫌いだ
「フィクション(虚構)」だって但し書きが有るのに、それにすら必要以上に噛み付く
官軍の錦の御旗じゃないんだがね
勝馬に乗りたくて、わざとやっているんだろう
窮屈で鬱陶しい、実に詰まらない時代になってしまった物だ
ジョージ・ルーカス監督の話だけれど、そんな迷惑な輩から「宇宙で音が鳴ったり、爆発するのはおかしい」と難癖付けられた時、下の様に答えたそう
「僕の宇宙では音も鳴るし、爆発もするんだよ」


22:50 | - | - | - |

▲top