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「無限の住人」の次は「ジョジョの奇妙な冒険」第四部か
成程、成程
「ドラゴンボール・エヴォリューション」、「テラフォーマーズ」、「暗殺教室」、「進撃の巨人」、「金田一少年の事件簿」、「ちはやふる」、「ぴんとこな」やらに引き続いて、また、あれ特有の趣深い風情が漂って来たかね
「墨攻」、「るろうに剣心」、「カイジ」等の方は個人的に盛り上がった
面白い
楽しみだ
さて、今日は午前中から来月の歌舞伎座での歌舞伎興行、八代目中村芝翫、四代目中村橋之助、三代目中村福之助、四代目中村歌之助襲披露十月大歌舞伎の演目の中から、僕は「女暫」と、歌舞伎十八番の内「外郎売」の稽古だった
昼過ぎに早々に終わって、病院にもメンテナンスに行ってから、久し振りに半日間の休みを満喫
そして、スカパーでもいつでも観られるだろうし、ブルーレイボックスでも所持している上にもう何度も観ている「闇金ウシジマくん」をハードディスクで楽しみつつ、缶チューハイの後はウォッカとテキーラをレッドブルで割って安定剤と睡眠薬を口内に放り込んで、既にちょっと早寝気味に気持ち良くベッドの中
明日もまた稽古だ
体力回復の為には、たまには睡眠も大切だからね
TVも音楽もスリープ機能を起動させたから、電気消せばいつ眠りに落ちても構わない
至福の時間である
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自宅にAmazonからローソファーが到着
リーズナブルな御値段の割になかなかの使い心地で満足、満足
それと同時にダーツボードも購入
DartsLive-100Sと云う機種
スローマットと共にしっかりと設置も終了
見た目もそこそこお洒落
試運転も上々
家庭用ソフトダーツなのに、想像以上に出来る子だ
いい買い物をした
フラッグ、タペストリー、クッションも揃って、これでダーツルーム、と云うか、娯楽部屋もほぼ完成
イメージは喫茶店ブライアン
家に帰ってからのプライヴェートの時間の楽しみが一段と増えた
さて、話は仕事の事に移るが、明日は津川雅彦さんが歌舞伎座の夜の部に「眠駱駝物語・らくだ」を観に来て下さる
そうやって気に掛けて、励まして続けて頂けるのは本当に有難い話だ
今回はどんなアドヴァイスが伺えるかも楽しみ
また、今月末の二十六日には歌舞伎座に於いて開催される二世藤間勘祖二十七回忌追善宗家藤間流藤間会にて、藤間勘十郎宗家と御一緒に長唄「漁樵問答」を踊るから、その稽古も真っ只中
一種の禅問答の様だが、確かに“辛くなると分かっていても演りに行く”事に、本当に意味は有るのだ
自分の為になるのだよな
今は何だか珍しく、ちょっとだけ公私共に順調に回っている気がする
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しゃっくりって鬱陶しいし、人前でずっと止まらないとちょっと恥ずかしいよね
そこで今日は僕が模索して編み出したしゃっくりの止め方をお教えしよう
やり方は簡単
トイレに行って喉の奥に指を突っ込んで、強めに嘔吐くだけ
レモンを齧るとか、コップの向こう側から水を飲むとか色々有るけど、僕はいつもこれ
一瞬だけ苦しい思いを我慢すれば、ほぼ100%の確率で止まる
今、この瞬間にしゃっくりが止まらずに困ってる人が居たら是非、お試しあれ
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雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫な身体を持ち
欲は無く
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ
あらゆる事を自分を勘定に入れずに
良く見聞きし分かり
そして忘れず
野原の松の林の陰の小さな茅葺きの小屋に居て
東に病気の子供在れば
行って看病してやり
西に疲れた母在れば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人在れば
行って「怖がらなくてもいい」と言い
北に喧嘩や訴訟が有れば
「詰まらないからやめろ」と言い
日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
皆に木偶の棒呼ばれ
褒められもせず苦にもされず
そう云う者に私はなりたい
だったっけな
うろ覚えだけどさ
僕はごめんだね
ごめん蒙らせて貰うよ
冗談じゃない
決して、宮沢賢治さん自体、及び、彼の文学を否定している訳では全く無いがさ
それでも、僕は固くお断り申し上げる
そんな人生だったら、今直ぐ、この瞬間に自ら命を断った方が
自殺した方が遥かにましだ
そう思ってしまう
そう云う者に僕はなれない
そう云う人には僕はなりたくない
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「ファイナルファンタジー10」には「これはお前の物語だ」と云う、登場人物の一人、アーロンの有名な台詞が有る
また「ソウルサクリファイス」では、ジェフリー・リブロムが「此処からはお前の物語だ」と言っている
同じ様で似ている言葉だが、微妙にニュアンスは違う
しかし、僕はこの双方の言葉を非常に大事にしている
感銘を受けた
「自分以外に自分の意識を始め、また、自我を終わらせる者は存在しない」と云う話
「それだけは何人にも踏み躙らせない、汚させない最後の砦」と云う話
「自分の人生、自分の頭の中でまで、自分以外の人間の右往左往ばかりに捕らわれ過ぎ、他者の思惑通り、自分以外を主役にして堪る物か」と云う話
それこそ、時間の無駄
人生の無駄遣い以外の何物でもないよ
誰の為でもなく、最も自分の為であるのが当然の自分の人生
然るに、主役である筈の自分を自ら苦しめる事等、実に馬鹿らしい
斯く言う僕も口にしながら、それを忘れて自分を苦しめてしまう時間が大部分を占めている
だからこそ、心に刻み込まなくては
「これはお前の物語だ」
「此処からはお前の物語だ」
若しも、若しも僕と同様に自分の存在意義に疑問を持ち、本来、自分だけに与えられた専有物であるべき自分の人生の主役に自分を据え置くと云う、当然の権利すら本能的に行使出来ず、苦しんでいる人間達が存在するなら
上の二つの言葉を捧げたい
自分の人生でまで自分を脇役に追いやり卑下するなんて可哀想過ぎるではないか
この残酷で糞みたいな世界、せめて自分の意識の中で位は自分を主役に置いてやっても何の罪にもならない
忘れないで欲しい
いや、そして、僕自身にも忘れないで欲しい
さて、明日は一昨々日に歌舞伎座で初日を迎えた秀山祭の昼の部「碁盤忠信」で演じている横川禅司覚範と、夜の部「眠駱駝物語・らくだ」での手斧目の半次の間に国立劇場大劇場に行って、藤間流藤盛会東京支部の舞踊会で家元として、常磐津「景清」を踊って来る
なかなかにハードな一日の予定だが、これもまた、僕の人生の物語
面白い
例え、眼中に無く、相手にされず、馬鹿にされ続け、憎まれ続け、舐められ続け、無視され続けているのを承知している身であるとしても、な
それでも己は愛おしい
いや、それだからこそ、己が愛おしい
慣れと麻痺で最早、割と痛くも痒くもなくなったから、面白いとも感じられるのだよ
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明日、明後日は岐阜
仕事は或る程度は順調に進んでいて、この岐阜が終わればこの八月も先が見えて一段落する筈なのだけれど、何だか今月は心身共にずっと雲が掛かっている気がする
先月、長年の懸案だった一件が無事に解決して、晴れ晴れとした気分の夏になろうべくあったのに、どうした事だろう
吐き気が治まらない
とは言っても明後日、藤盛会中部支部の舞踊会当日に踊る長唄「新曲浦島」は、僕の中では曇天のアンニュイな印象が非常に強い踊りなので、丁度いいタイミングなのかも知れない
塞翁が馬
イメージに沿う様にきっちりと嵌めて踊りたい
ちなみに、この「新曲浦島」は祖父よりも父の方が好んで踊っていた記憶が有る
話を変えよう
そう云った訳で、僕はこの夏は仕事と酒を飲む以外にはあまり表に出ずに、ずっと本ばかり読んでいた
漫画を除けば、ちょっと前の日記にも書いた通り、ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」を読み直したのを始め、これは紙面に載るかは分からないが、一つコラムを頼まれた手前、柴田錬三郎さんの「柴錬立川文庫」を全巻再読
司馬遼太郎さんの「風神の門」、火坂雅志さんの「霧隠才蔵」、宮本昌孝さんの「風魔」
また、黒武洋さんの「てのひらに爆弾を」を読んだ後、懐かしくなって「そして粛正の扉を」を読み返した
田中啓文さんの「猿猴」、「禍記」、石持浅海さんの「月の扉」、「セリヌンティウスの舟」、深見真さんの「ゴルゴタ」、牧野修さんの「屍の王」、小野不由美さんの「黒祠の島」、多崎礼さんの「煌夜祭」、郷内心瞳さんの「禁忌を書く」等々、初読、再読に関わらず本棚を漁った
そして、最近、今まではノータッチだったジャンルにも広げてみたよ
いや、正確には“子供の頃以来、遠ざかっていたのを再び読み始めた”と云う話か
それは、絵本
絵本と云うと、早速「何だ、餓鬼の遊びじゃないか、くだらない、あんな幼稚なのは読み物に入らんよ」なんて、頭ごなしに唸る輩の声が遠くの山彦から耳元まで木霊して来そうだけれど、そんな先入観だけで一席打つ有識者気取りの馬鹿な奴等は放っておけばいい
勝手にしろ
そして、勝手に死ね
どうぞ、お好きに野垂れ死ぬがいい
何がさて、幼稚な物か
僕も最近になって、やっと気が付いた
大人が読んでも十分に面白い、楽しい、或いは切ない、怖い絵本が沢山、在るんだね
良く良く考えてみれば、幼稚園や小学生の頃に読んだ絵本は全て、さも、隣の家や横の空き地、向かいの公園、近くの商店街とかで起きていた事件だったかの如き気持ちで読んでいたっけな
今日はその中から特に僕が気に入った三冊をピックアップしてみよう
一冊目は、鈴木のりたけさんの「ケチャップマン」
二冊目は、おのきがくさんの「かたあしだちょうのエルフ」
そして、三冊目はボー・ホルムベルイ作、絵はエヴァ・エリクソン、ひしきあきらこさん訳「パパはジョニーっていうんだ」
粗筋は敢えて書くまい、野暮になる
それぞれ、趣、アプローチ共に違った切り口の作品
深いよ
実に深い
気になったら是非、手に取ってみては如何だろうか
と、言った所で所詮、たかが僕の好みでしかないのだから、別に他人に無理矢理押し付けたりはしないさ
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何だか、先月末に札幌から帰って来て此処の所、吐き気が治まらないんだよね
そうそう毎日飲み過ぎている訳では無いのに
夏バテなのか、薬の飲み合わせが悪いのかな
今年は特に人間ドックの結果が期待出来ない
今からからまた、講習会で仙台に向かうって云うのに
仙台で少しは体調も戻ればいいな
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娘と息子に「何か笑える漫画は有るのか」と聞かれて、幾ら面白いからと云って「よんでますよ、アザゼルさん」を勧めた僕は教育上、良くない父親なのだろうか
いや、それ以前に悪い父親であるのは百も承知だが
せめて「はんだくん」とか「よつばと」とかにしておくべきだったろうか
ちなみに、娘からは「おそ松さん」を勧められたのだけれど、それは僕的に既にキープ済みであった
娘はチョロ松贔屓だそうだが、一松役の我が友、福山潤さんには何と言い訳しよう
そして、娘的には福山さんのイメージは「戦国BASARA」の小早川秀秋らしい
二重の意味で彼に何と言い訳しよう
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今年は暑いと思ったらそうでもなかったり、例年以上に何だかはっきりしない夏だが、皆さんは如何お過ごしだろうか
僕はライジン・グリーンウィングとレッドブル・サマーエディションで乗り切っている
さて、突然だが、ミヒャエル・エンデと云う作家を御存知だろうか
ドイツの作家で「モモ」や「鏡の中の鏡」、そして映画「ネヴァーエンディングストーリー」の原作「はてしない物語」等の作者である
彼の作品には僕が持ち合わせていない夢と云う物が有る
子供の頃、その「ネヴァーエンディングストーリー」が大好きだった
勿論、原作も読んだ
実は、久々に稽古の合間に読み直しているんだ
今に至るまで僕の中ではファンタジー映画のジャンルであれに勝る作品には出逢っていない
バレット・オリヴァーもノア・ハサウェイも美しかった
そして何より、まだ夢なんて物を自分の中に持っていた頃、僕の夢はファルコンに乗る事だった
その時はアトレイユよりもバスティアン寄りの少年だったからね
でも「2」、「3」の映画は駄作だったな
もし、自分で「心が荒んでいる、ささくれ立っている」と感じる事が有ったなら、彼の作品を読んでみると、人生の中で失った何かを思い出せるかも知れないよ
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ドナルド・トランプの御陰様で好きだったQueenの名曲「WeAreTheChampion」が、最近、掛かる度にげんなりする今日この頃だが、皆さんは如何お過ごしか
さて、一昨日、全世界中で話題の「ポケモンGo」のアプリがとうとう日本でも配信されたらしいね
もう既に町中でスマートフォン片手に他人の迷惑も省みず徘徊する愚か者を多数、目にするよ
僕はとても否定的
ただでさえ全世界中で死人、怪我人を乱発しているゲームなだけに、その所為で歌舞伎座や、他の劇場内でも無遠慮に携帯電話の電源を切らずにポケモンを探し歩く、マナーを弁えない馬鹿が今以上、増殖しない事を願って止まない
話を変えよう
一昨々日から沖縄県は那覇市に入っている
とは言ってもヴァケーションではない
今年の公文協中央コース・松竹大歌舞伎のラストの地が此処、那覇なのだ
昨日も公演をして、今日が千穐楽
これまで、那覇の地にはプライヴェートの旅行で来た事は有っても、仕事をしに来た事は無かった
今回、此処の舞台に立った事に因って、僕は日本の四十七都道府県全ての場所で公演を出来た訳だ
有難い
言わば全国制覇だ
殊に、この沖縄は楽しかった記憶が多く、それに違わず舞台も私生活も満喫させて貰っている
沖縄、いいよね
歌舞伎役者と日本舞踊家を引退したら、もとい、させられたら、沖縄か福岡に移住したいね
身体は本調子とは程遠いが残り一回、歌舞伎十八番の内「鳴神」の鳴神上人で、何とか無事に千穐楽を迎えられそうだ
しかし、これで終わりではない
明日になれば、今回の座組の中で、沖縄に残って夏休みを過ごす方も居るし、また、大体の人達は飛行機で各々の地元に帰る
でも、僕は明日、那覇空港から北海道の千歳空港へ飛ぶのである
まさに日本縦断
箏曲の萩岡松韻宗家に御依頼頂いた仕事で、東京芸術大学の催し「邦楽のススメ」札幌公演で箏曲「萬歳」を踊るのだ
ちなみに松韻宗家は中村歌昇さんの舅君でもあらせられる
我が家元藤間流には箏曲の「萬歳」と云う踊りはしっかりと決まった振りが無い
そこで、僕が振付から担当して御祝儀物の素踊りとして新しく練ったのだ
短い曲だけれど、なかなかに動きが多く、それでいて分かり易く仕上げられたと思っている
明後日が舞台稽古で明々後日が本番
札幌かでるホールと云う劇場なので、時間が有る方は覗きに来て頂けると幸い
本番を終えたら、その足で東京に戻って、人間ドック
続いて、宮城県仙台市での夏の講習会の清元「鳥刺」や、その後の岐阜県での藤盛会中部支部の舞踊公演で踊る長唄「新曲浦島」の稽古
他にも、再来月に国立劇場大劇場で催される藤盛会東京支部舞踊公演の常磐津「景清」、常磐津「願糸縁苧環」、長唄「太刀盗人」の稽古
それに、市川九團次さんに頼まれている、彼の自主公演のこれまた「太刀盗人」の稽古等々
自分の稽古だけではなく、他の人達の稽古も見なければいけない
あまり一息吐いてもいられない
今年もまた、忙しい夏になる
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